壊れた器が蘇る
金 継 ぎ ※令和2年1月新設
講師 監修:漆芸伝承の会主宰 膝芸 栗原 蘇秀,
担当:中部地区認定正講師 福井貴子
破損してしまった大事な器、陶磁器や漆器、硝子器が蘇ります。 「金繕(きんつくろ)い」や「金直(きんなお)し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を 施し器を修繕する技法です。 繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に蒔絵 (まきえ )で繕う技法を加えて、器に新たな魅力を添えます。 うるしは本格的な「生漆」を原料とした金継漆ながら、かぶれにくく改良しています。 また、資格を取ってプロとして活躍できる道もご案内します。